レオのワルツ

韓国カルチャー好きなブログ

Netflixオリジナルドキュメンタリー『BLACKPINK Light Up The Sky』を視聴して

ここ最近、ツイッターを見ていると、BLACKPINK Light Up The Skyのプロモーションがかなり流れてきたので、ちょっと暇だったし、見てみることにした。

 

 

感想を端的に言うと、感動した。

 

 

私自身、毎日毎日KPOPGGを聞いていて、もちろん、BLACKPINKも聞いているけれど、正直言って、BLACKPINKはカースト上位でなんだか近寄りがたい、、、みたいなイメージをもっていた。

 

 

初めてBLACKPINKのライブに行ったのは、武道館の日本デビューステージだったけれど、その時も場の空気に圧倒された記憶がある。

(残念ながら、BLACKPINKのライブはそれ以降行けていない。)

 

 

メンバーは全員高級ブランドのアンバサダーをしているし、なんだか人間離れした魅力を感じるBLACKPINKであったが、そのイメージが、このドキュメンタリーで変わったと思う。

 

 

というか、BLACKPINKの人間味を感じることのできるドキュメンタリーであったと思う。

彼女たちのステージ上でキラキラ輝いている姿だけでなく、音楽に対する思い、プレッシャー、苦悩、などが感じ取れて、同じ人間で、女性(少女)であるのだな、とも感じた。

 

 

私はBLACKPINKに関しては、彼女たちの放送しているVliveや、InstaLiveなどの日常コンテンツやバラエティは見ず、基本CD再生と、MV再生ばかりをして、BLACKPINKをアイドルとして消費する機会は少なかったので、余計にこのドキュメンタリーでの姿が新鮮に感じられた。

 

 

しかし、この新鮮さが良かったと思う。

 

例えば、音楽に対する思いを語るシーンで、「ただ歌うだけの歌手にはなりたくない」というロゼの発言がとても好きだと思った。

 

また、練習生時代の苦悩や苦労を語るシーンでは、普通とは違う少女期を過ごしたことが垣間見え、練習漬けであった事が今のステージで輝く彼女たちに直結しているのだなと思った。

 

また、最後に4人で将来について話しているシーンもとても良かった。アイドルのBLACKPINKでも、アーティストのBLACKPINKでもない、女性のBLACKPINKを垣間見ることが出来た。

 

 

ここまで、断片的にではあるが、感想を書いてきた。

1時間19分と比較的見やすい長さの作品であるし、一度見てみてはいかがだろうか。

 

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BLACKPINK武道館公演後の写真。当時が懐かしいナ。

 

韓国芸能人の自殺とそれに対する思い

10月も半分を上旬を終えようとしている今日この頃。一年前の今日、元f(x)のソルリさんが他界されました。

 

 

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ソルリさんソドンヨ出演時の写真



 

 

私も、ソルリさんの出演していた作品を一つ見たり(映画『リアル』)、F(x)の曲はよく聞いていたのでショックでした。

 

 

また、それだけでなく、フェミニストとしてもとても多くのことを発信していらっしゃったので、尊敬していました。

 

 

それだけに、とても悲しいです。

 

 

最近でも、元KARAのハラさんや、チョンミソンさんも他界され、心が痛みます。

 

 

人は皆それぞれの痛みや苦しみを抱えており、それを他人が完全に理解することも難しいと私は思っています。

しかし、そこで、難しいからといって理解する努力を怠ってはならなず、また、やみくもな誹謗中傷でその痛みや苦しみを増幅させてはならないとも同時に考えるのです。

 

 

芸能人は私たち消費者(ファン)に対して、笑顔やキラキラした姿、演技をしている姿などを見せくれて、弱い部分や痛くて苦しい部分は見せない存在です。

 

 

その分、私たちは彼、彼女らの苦悩に気が付けない事が多いです。

 

 

そういう環境であるからこそ、むやみにその人を傷つける書き込みや発言はしてはならないと余計に思うのです。

 

 

短いですが、ここで終わらせていただきます。感傷に浸っただけでしたね。笑。

 

 

www.mhlw.go.jp

 

 

 

追記

 

最近ネットサーフィンをしていて、このような動画を発見しました。

 

youtu.be

 

愛の不時着で、クスンジュン役だったキムジョンヒョンさんが韓国東大門で開催されているteamLAB:LIFEに行かれた時の動画です。

 

どうやら愛の不時着でソダン役だったソジヘさんの招待で行かれたのですね。

 

ダンを迎えに行った時と同じ衣装で行かれていて、粋だなと思いました。笑

(動画内ではチェロケースも持参しようと思ったと言っています。)

 

 

クダンカップルサイコーーーーーー!!!!

 

 

『愛の不時着』をパロディ(?)している作品

9月も中旬を過ぎ、だんだんと肌寒くなってきています。

 

 

肌寒くなってきているとはいえ、愛の不時着ブームはいまだ熱いです。(本日もNetflixではデイリーランキング2位を記録しています)

 

 

そんな愛の不時着は韓国での本放送終了からすでに半年以上経過しています。

半年以上の時間の経過の中で、韓国では沢山のドラマが製作されました。

 

 

今回はその中でも『愛の不時着』のオマージュが話題となった作品を紹介します。

 

 

・『夕食、一緒に食べませんか?』

 

저녁 같이 드실래요 김정현 서지혜와의 재회



こちらのドラマは、ソジヘさん(『愛の不時着』ではソダン役でした)、ソンスンホンさん、ナウン(Apink)さん、イジフンさんが主演を務められたドラマです。

 

 

そのドラマの第一話で、なんと『愛の不時着』では生き別れとなってしまったクダンカップル(ソダン♡クスンジュン)が登場します!!

 

 

どのような形で登場するかというと、なんとソジヘさんの元カレ役でキムジョンヒョン(『愛の不時着』ではクスンジュン役でした)がゲスト出演するという形でした。

 

 

その掛け合いがかなり面白いので、是非見ていただきたいです。

 

 

第一話以外にも、15~16話にかけてオマージュされています。

 

 

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出典:夕食、一緒に食べませんか?HPより

 

・コンビニのセッピョル

 

韓国本放送第9話でキムユジョンが電話をしているシーンで愛の不時着ネタが使われています。

 

 

 

 

これぐらいでしょうか。特に、『夕食、一緒に食べませんか?』では愛の不時着出演俳優が堂々とパロディしている上に設定も最高で、とにかく好きです笑。

 

 

ではでは。

『太陽を抱く月』『成均館スキャンダル』『紅天機』原作者チョンウングォルの新作!?『永遠の使者たち』

9月も一週間ほど過ぎ、台風被害が心配な今日この頃。とんでもない情報を発見しました!!!(私基準)

 

 

ちょうど昨日(9/6)までNHKBSプレミアムでで毎週日曜日に放送されていた『太陽を抱く月』には原作の書籍があるのをご存じですか??

 

 

著者はチョンウングォルさんという覆面作家の方。

 

 

https://people.search.naver.com/search.naver?where=nexearch&query=%EC%A0%95%EC%9D%80%EA%B6%90&sm=tab_etc&ie=utf8&key=PeopleService&os=172290

 

 

この方の著作が原作となっているドラマといえば、他にも『成均館スキャンダル』があげられます。(原作は『成均館儒生の日々』)

 

(『太陽を抱く月』『成均館スキャンダル』の原作本は日本語訳されて新書館から出版されているので是非読んでみてくださいね♪)

 

 

また、2021年上半期放送開始予定の時代劇、『紅天機』の原作の著者もチョンウングォルさんです。(アンヒョソプさんが出演検討中だとか!https://www.news1.kr/articles/?3917495

 

 

このように、数多くのヒット時代劇の原作者であるチョンウングォルさんの新作が来る9月22日に発売されます!!!

 

 

題名は直訳すると『永遠の使者たち』となります。

 

 

 

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(出典:https://book.naver.com/bookdb/book_detail.nhn?bid=16656908

 

 

こちらの本の紹介文を機械翻訳にかけると、以下のようになります。

 

 

本の紹介
ロマンスを代表する作家チョンウングォル。私たちの伝統の説話を再証明する。

目の前に見えるように鮮やかな死後の世界、激しくせめて胸が冷えれる連立。

このように、もう一つの伝説が誕生する。

「成均館儒生たちの日々」、「太陽を抱く月」でロマンス小説のジャンルを拡大させたチョンウングォル作家の新作。今回は現代ファンタジーロマンスだ。韓国の歴史を背景に、想像を超える作品を披露してきたチョンウングォル作家が、今回は、韓国の神話を縦糸横糸に編んで新しいファンタジーロマンスを披露する。

私は永遠に訪れた死神甲1。

死神の中でルックスも能力も「甲1 'である彼が私ヨンウォンに訪れた理由は?

すべての色がトゥトギョ出たような髪を持つ男だった。たまにかすかに空色がかったようでもしたし、目を含んだ雲の光を帯びるようでもあったが、これはまた、彼の体と一緒にすべて透明だった。しかし、蝶のように美しい男だ。夢で見た男が永遠の目の前に現れる。

今までのあの世は忘れろ。

死神は、スマートフォンを使用して、亡者の魂をカプセルに込めあの世に移しています。 Bluetoothのイヤホンとスマートウォッチに疎通する。入出国章空港の旅客ターミナルと似ている。窓の外に滑走路の代わりに巨大な川、三途の川がロッキングである点を違っただけ。長い年月の間に、人間が発展したかのようにあの世のシステムも発展した。黒いたての塗布を翻し通う存在ではない。亡者を案内する死神は人間のファッション画報を参照して製作された特殊な鎧を着る。

[インターネット教保文庫提供]

 

 

とても発売が楽しみです♪

 

 

 

 

[追記]

本日のGoogleの絵が金素月さんでした!どうやら、9月7日は金素月さんの誕生日だそうです~。

 

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(出典:Google

 

[追記2020/11/24]

この本の題名、「永遠の使者たち」と紹介しましたが、どうやら、主人公の名前がヨンウォンらしいので、「ヨンウォンの使者たち」「ヨンウォンの死者たち」なども考えられるそうです。

邦題は日本での出版を待ちたいと思います、、、(新書館さーーーん!!)

 

 

Netflixオリジナル『クェダム』を視聴して

今日から9月ですね。

 

 

ここ数日涼しい日が続いていますが、残暑が厳しいです。

 

 

暑い時にぴったりなホラードラマを見つけました。それが『クェダム』です。

 

 

https://www.netflix.com/title/81307048

 

 

この作品は短編集なので、約8分×8話と短く見やすいのも特徴です。

 

 

それぞれの作品にそれぞれとても見ごたえがあり、とても面白いです。私は特に第3話『客』と、第5話『赤い靴』が好きでした。

 

 

『客』では、皆さんも一度は見たことのあるネットのライブ配信における怪談です。これからネット配信をみるのが怖くなりました。

 

 

『赤い靴』は日本にもありそうな怪談話ですが、それをハイクオリティな映像技術で見ることが出来るので、本当に怖かったです。

 

 

また、製作が韓国であることから、第8話『誕生』では普段あまり触れることのできない異国情緒あふれる怪談に出会えるのではないでしょうか。

 

 

この作品に出演している俳優の方々は駆け出しの方が多いです。(おそらく俳優陣の中で一番有名なのは宇宙少女のソラさんでしょうか?。その次に元Aprilのイヒョンジュさんかな?)

 

 

皆さん演技力が高く、これからの活躍にも期待です。

 

 

 

 

 

 

 
 

イビョンフン監督の近況(2020年現在)、次回作はあるのか?

イビョンフン監督の新作、待ち遠しいなぁ、と思っている今日この頃。

 

 

イビョンフン監督の近況についてネット上で調べてみました。

 

 

チャングム』『オクニョ』を生んだ“韓国時代劇の巨匠”が語る韓ドラの未来(慎武宏) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20200115-00156730/

 

 

今年1月頃にこのような記事が出ています。

 

 

ほかにも、「チャングムの誓い」や「オクニョ運命の人」などに出演されていた、イイプセさんの結婚式にも出席されたようです。(2020年4月28日)

 

 

'대장금' 이잎새, 2년 열애 동갑내기 사업가와 오늘 결혼 https://www.news1.kr/articles/?3917642

 

 

その時の写真が「オクニョ運命の人」でユンウォニョンの娘役をやっていたキムスヨンさんのインスタグラムに載っていました。

 

 

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中央がイビョンフン監督、右がキムスヨンさん。(出典:キムスヨンさんig)

 

 

少しやせられたかな??お年もかなりいってらっしゃるので、こうして元気な姿が見れるだけでも幸いです。

 

 

新作に関しては特に情報はなかったので、ないかもしれません。

(トンイや馬医の時点ですでに引退をほのめかしていたので。)

 

 

既に直近の作品である「オクニョ運命の人」の製作から4年たちました。

 

 

気長に待ちましょうか。

 

 

愛の不時着と北朝鮮出身の方々

 

Netflixで配信されている愛の不時着。

 

韓国時代劇ドラマばっかり見ていた私も、おもしろすぎて、はまりました。

 

その愛の不時着に脱北者の方が出演されているのはご存じですか?

 

https://www.fnn.jp/articles/-/57708

こちらの記事は、日本のFNNという報道機関が脱北者で愛の不時着に出演したキムアラさんに取材した記事です。

 

 

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一番左の方がキムアラさん。(出典:https://www.fnn.jp/articles/-/57708

 

他にも、セリがジョンヒョクと証明写真を撮りに平壌へ行くために列車に乗るシーンに映っていたアコーディオンを弾く女性も北朝鮮出身のユンソルミさんという方。

 

意外にも脱北者の方複数名が出演されています。

 

また、北朝鮮出身の方の協力をもとに、このドラマは製作されています。

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=R8vuc9ed4rA&feature=emb_logo

こちらの動画は、愛の不時着の北朝鮮関連諮問にも名を連ねていらっしゃるカンナラさんの愛の不時着レビュー動画です。

 

このように、愛の不時着というドラマは北朝鮮出身の方の協力によって製作されたドラマでもあるのです。

 

 

最後に、これは余談になりますが、セリが北朝鮮で用いた偽名である”チェサムスク”ですが、実在する人民俳優(歌手のようなもの)です。

 

彼女の娘さん(リウンギョンさん)は2016年に中国の北レスから集団脱走され、脱北されています。

 

もしや北朝鮮関連諮問に名を連ねているのでは、、、?と思い調べてみましたが、流石になかったですね。(偽名を使われている可能性が高いですし、、)

 

 

読んでいただきありがとうございました。

次は愛の不時着オマージュ作品についてまとめようかなぁ~。